クリア塗装とは?
みなさま、こんにちは!!
徳島市、鳴門市、板野郡の外壁塗装&屋根塗装専門店 匠建装です!
匠建装ブログでは、塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。
いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!
本日はクリア塗装についてお話ししようと思います。
こちらは匠建装のショールームで展示しているクリア塗装の施工例となります。
写真では少し分かりずらいですが透明の塗料を塗っています!!
クリア塗装とは?
・顔料を含まない
・コーティング(保護)としての機能に特化している
・色がついておらず透明 の塗料のことです。
色がついた塗料には顔料という成分が含まれておりこの顔料によって様々な色を表現することができますが、
クリア塗装にはこの色を表現するための顔料が含まれておりません。
クリア塗料が透明であるため、
・ストーン調(石材調)・タイル調・レンガ調などのデザインが施されたサイディングボードの上から塗装しても、
模様や目地を塗りつぶしてしまわないため外壁材のデザインを残したまま表面を保護することができるのです。
クリア塗装のメリット
外壁のデザインを残しつつ表面を保護できるという点以外にもクリア塗装には様々なメリットがあります。
外壁にツヤを出すことができる
クリア塗装でサイディングボードの外壁や屋根を塗装すると、明るくツヤのある保護膜をつくることができます。
ツヤがある外壁や屋根は新しく見えますし、汚れがつきにくいというメリットもあります。
チョーキング現象が発生しない
チョーキング現象とは外壁塗装をおこなってから数年~10年経った時に発生する劣化現象の一つで、
塗装表面に白い粉がつく現象のことです。
外壁表面に現れる白い粉の原因は塗料に含まれる顔料で、塗料の分子同士の結合力が失われることによって
顔料がチョークの粉のように白い粉になって外壁表面に現れるようになることです。
先述の通りクリア塗装には色を付けるための顔料がそもそも含まれていないため、
塗料が劣化してもチョーキング現象が起こらず誤って外壁に触れたとしても洋服やカバンが
白く汚れてしまうことがありません。
クリア塗装は塗装回数が少ない
クリア塗料は塗装をおこなうまでの準備はほかの塗料と違いはなく、
①足場設置 ②養生 ③高圧洗浄 ④下地処理 ⑤塗装
の順でおこなわれますが、クリア塗料は塗料を塗る回数が色のついた塗料よりも少なく済むという特徴があります。
クリア塗装にはこういったメリットがあげられます。
しかしクリア塗装には、
・相性の悪い素材の外壁
・塗装してもクリア塗料の効果を発揮できない外壁
・そのほか使用を避けるべき箇所があるなど注意点もあります。
汚れや傷が激しい外壁では効果がない
クリア塗料には外壁の表面の保護する機能はありますが、汚れ、傷、色落ちなどの劣化現象を持った
外壁の上からクリア塗料を塗装した場合、塗膜の上から劣化現象が透けて見えてしまいます。
そのため施工から10~20年以上経って劣化してしまっている外壁にクリア塗装をしても汚れや傷が透けて、
仕上がりが悪いようように見えてしまうのです。
クリア塗料以上に劣化しづらい外壁には効果がない
クリア塗料は本物のタイルやレンガを使って作られた外壁にも使用することはできますが、
無機でできたタイル材やレンガ材は表面を塗装する必要性が無い外壁材であるため、タイル材よりも
クリア塗料が先に劣化してしまい、塗装の効果をあまり得ることができません。
そのほかにも、クリア塗料を弾く外壁には使用できない、また表面が比較的つるつるしている金属系サイディングも
サイディング下地との密着性が悪くなるため、クリア塗料を使用できないことがあります。
クリア塗料は外壁にきれいなツヤを持たせ、親水性やUVカット機能などで強力に保護することができるため
好んで選ぶ方も多い塗料ですがすべての外壁に適している塗料ではないので匠建装ではお客様のご要望を
しっかりとお聞きしてお客様のおうちに合う塗料をおススメさせていただいております(*’ω’*)✨✨
匠建装のショールームではおうちの模型でクリア塗装の紹介もしておりますので、
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