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下地処理の重要性!

新着情報豆知識 2022.02.02 (Wed) 更新

 

みなさま、こんにちは🥰
徳島市、鳴門市、板野郡の外壁塗装&屋根塗装専門店 匠建装です!
匠建装ブログでは、塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。

いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!!

本日は下地処理についてお話していきます😄

下地処理とは上塗りとなる塗料が壁面に付着するよう、塗装する下地面の汚れを落とし、劣化部分に処理を施して平滑に整えることです!

この下地処理がしっかりできていないと品質の高い塗料を使ってもすぐに剥がれてしまったり、本来の塗料の性能が発揮されず早期に劣化がおこる場合があります。つまり、塗装工事の質の良さは下地処理の質に大きく左右されるのです。

下地処理は塗料の密着を良くする為におこなうので非常に重要!

いざ塗装工事を開始する時に塗料をそのまま壁に塗ればいいというわけではありません。冒頭でも述べたとおり、下地処理という作業が必要になります。下地処理とは壁面に不着しているホコリやサビ、旧塗膜から浮き出た顔料、排ガス汚れ、苔・藻などを高圧洗浄で洗い落とし、ひび割れなどを補修する事をいいます。

壁面のヒビを補修し塗装面を平滑にして、汚れを落とさないと塗料がしっかりと密着しないのです。

 

下地処理をおこなわないと起こる劣化症状

初期不良 写真 原因
ヒビ割れの再発 ヒビ割れの再発 補修をおこなわずに、ヒビ割れの上から塗装をおこなってしまうと塗料はヒビ割れに追随できなくなり、やがて割れてしまいます。
塗膜の剥離 塗膜の剥離 塗装をする面の汚れの除去が十分でなかった場合、塗料が下地に密着せず数年で剥離する場合があります。

また、塗料メーカーが指定する乾燥時間を守らずに塗ってしまった場合にも発生する場合があります。

塗膜の膨れ 塗膜の膨れ 下塗り材を塗った後の乾燥時間が十分でなかった為、閉じ込められた水分が気化し、膨れが発生します。
サビの再発 サビの再発 サビとは金属の腐食です。主な原因は塗料の防水効果が失われ、水分が金属とふれあい酸化する事です。

サビ再発はケレン作業が十分でなかったり、防サビ材がきちんと塗布されていない場合に発生する可能性があります。

下地処理といっても部位や劣化状態によって様々にあります。よくおこなわれる下地処理は下記のとおりです。

ヒビ割れの下地処理 ヒビ割れにシーリング材などの補修材を擦り込む ヒビ割れの上から補修をせずに塗装をおこなうと、ヒビ割れに追随できず塗膜が割れてしまい漏水に繋がるリスクがあるため。
ひび割れ箇所を電動工具で溝を作り、シーリング材で溝を埋める
サビの下地処理 金属部に発生したサビをケレンで除去しサビ止めを塗布する サビが発生している金属面にそのまま塗料を塗ってもサビの進行が膨張し、塗料が割れてサビが拡大していくため。
木部の下地処理 旧塗膜をケレンし、塗料が密着するよう目荒しをする 表面に塗料が残っていると新たに塗装する塗料が付着しないため。

本日は以上になります😉👍最後までご覧くださりありがとうごいました🥰

 

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