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油性塗料・水性塗料のメリット、デメリット(*^-^*)

新着情報豆知識 2022.09.21 (Wed) 更新

 

みなさん、こんにちは!!

徳島、板野郡、鳴門市、名西郡、小松島市、阿南市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り補修専門店 匠建装 です(^^)/

匠建装ブログでは、塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。

いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!

本日は、油性塗料と、水性塗料のメリット、デメリットについてお話ししていきます😆✨

 

 

塗料に含まれる成分

▸樹脂・・・塗膜を作る成分

▸硬化剤・・樹脂を固める成分

▸顔料・・・色を付けるための成分

▸添加物・・性能を向上させるための機能を追加する色々な成分

これらの成分が塗料には含まれており、それを水で溶かしているか、有機溶剤でとかしているかで水性と油性に分かれます。

続いて油性塗料と水性塗料のメリット、デメリットについてみていきましょう!

油性塗料のメリット

▷耐久性が高い

 油性塗料にはシンナーなどの有機溶剤が含まれているので強靭な塗膜を作ることが出来ます!紫外線などの外的刺激にも負けないほどの強いパワーを発揮します。そのため外部に採用される事が多くある塗です😊

▷耐摩耗性に優れている

 強い塗膜になるので外壁など多少の摩擦があっても劣化しにくいです。

▷雨水に強い

 塗膜が劣化しにくいので屋根や外壁など雨水にさらされやすい部位に最適です。

▷塗料密着が良い

 下地と密着度が高いので、剝がれにくい塗膜にすることが出来ます。樹脂や金属塗料との密着性が低い素材ですが、油性塗料なら密着性がいいので相性が良いです。

▷艶を発揮しやすい

 有機溶剤を含んでいるので独特な美しい光沢が出やすいです。

水性塗料と比較すると耐候性にも優れているので長期間艶を持続させることもできます。

▷乾燥時間が短い

 水性塗料の場合は水分の蒸発によって塗膜が硬化しますが、油性塗料の場合は水性塗料よりも含まれている水分が少なく油分が揮発することで乾燥します。

工期の短縮につながるのでスムーズに工事を進めることができます。

 

油性塗料のデメリット

▷有機溶剤(シンナー)が含まれる

 最大のデメリットが有機溶剤が大量に含まれていることです。匂いもきつく、塗装工事の際にシンナーに酔って具合が悪くなってしまうことがあります。反対に水性塗料は水で希釈するので有機溶剤は含まれておらずシンナー中毒にはなりません。

▷F☆☆☆☆(エフフォースター)じゃない塗料が多い

F☆☆☆☆は、建築基準法の改定と合わせてJIS・JASが認定した製品の安全等級で、最も安全性が高いという証拠です。

健康被害をうたわれる昨今ではF☆☆☆じゃない塗料はシックハウス症候群の原因にもなるVOC(揮発性有機化合物)が多く含まれている塗料になるので、人体に害がある塗料となります。

油性塗料を採用する際にはF☆☆☆☆の塗料を採用するようにし表示の確認を必ず行いましょう!

▷一液型と二液型があり、二液型は扱いに手間がかかる

油性塗料には二液型塗料があり、一液型の塗料と違って撹拌することで6~8時間以内に使い切らないといけません。

▷塗料の値段が高い

 油性塗料には有機溶剤が含まれている分、水性塗料より高くなります。また、二液型も多くあるので必然的に高い塗料が多いです。一度の塗装にかかる費用は高くなってしまうけど長い目で見ると得をすることもあります

▷室内には塗布できない

 溶剤中毒を起こす溶剤が含まれているため、換気が十分に行うことのできない室内には採用することができません。

▷刷毛やローラーの後始末に手間がかかる

 油性塗料は油分を含む塗料ですので刷毛やローラーの後始末に手間がかかってしまいます。水性塗料の場合は簡単な水洗いで大丈夫ですが油性塗料の場合はシンナーなどを使って洗わなくてはいけません。

▷引火性が高い

 油性塗料は引火性が高く危険なので取り扱うときには火気に注意が必要です。

水性塗料メリット

人体、環境にやさしい

 塗料の希釈剤として水を使用しているために油性塗料よりも、人体や環境への影響を抑えることができます。特に、シックハウス症候群の原因となるVOC(揮発性有機化合物)の排出が少ないのは大きなメリットです👍換気が十分にできない室内などの場所でも安全に塗装可能です。とはいえVOCが含まれていないわけではないので敏感な方だと微量のVOCにアレルギー反応を起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。

値段が安い

 シンナーや、硬化剤を使わないので油性塗料よりも安い値段で購入することができます。

臭いが少ない

 水性塗料の場合は水で塗料を希釈するので独特の臭いは発生しません。しかし、顔料や樹脂など塗料本体のニオイはあります。近隣の方々の迷惑にならないので屋外でも気軽に使用することができます。

引火性が低く保管しやすい

 水を主成分とするので引火の心配がなく保管も簡単です。シンナーを使わないという特性上、一液型の製品が多いので撹拌(均一に混ぜ合わせる)する手間が無いという点でも扱いやすいです。

 

 

水性塗料のデメリット

▷油性塗料よりも耐久性が低い

 水性塗料は油性塗料よりも耐久性に劣ります。しかし最近では耐久性の面では引けをとらない水性塗料が開発されています😊

▷気温、湿度によって乾燥時間が変わる

 油性塗料に比べ気温、湿度に左右されやすいです。特に冬などの低温の状況、湿度が高く建材が濡れている状況などでは水性塗料の効果を十分に発揮することができないので気を付けましょう。

▷屋根の下塗りや軒天や雨樋に向いていない

 水性塗料は金属部分に密着しにくいという特性があるので、ツルっとした雨樋、軒天井などの塗装に箇所は適しません。中塗りや上塗りであれば問題なく塗装できますが金属部分の下塗りには適していません😲

▷艶が落ちやすい

 水性塗料は塗膜の艶が落ちやすいです。たとえ艶有塗料を塗布していたとしても数年で落ちてしまう可能性があるので、艶を長く持続させたいという方は油性塗料がおすすめです😉

 

 

本日は以上になります😉👍

 

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